人材育成のための研修

「とちぎアートサポートセンターTAM」では、障害のある人たちによる創作活動・表現活動を支援している方やこれから施設・事業所で創作活動始めてみたいと考えている方、障害者の創作・表現活動に興味のある方を対象に人材育成を目的とした講習会を開催いたします。ワークショップ、講話、研修を通し、障害のある人の創作活動・表現行為に関する理解を深め、障害のある人の芸術文化について学びます。<参加費無料・要予約>

2023年10月11日(水)

1 撮影ワークショップ

作品を一緒に撮影してみませんか。
普段の活動の中で作品を撮った時に、なんだか上手く撮れないな…と思うことはありませんか?写真を撮るのが上手くないから、撮り方がよくわからないし、となかなか重い腰が上がらないということはありませんか?
お手持ちのスマホなどで撮影する方法をワークショップ形式で学び、今後の活動に活かしていきましょう。
<撮影したデータの活かし方>
・作品をデータベース化して管理
・作家のポートレイトの作成
・写真選考のある公募展などへの応募
・広告・宣伝、グッズ製作などへの活用   etc.

時 間:13時30分〜15時30分
定 員:15名
講 師:浅野 陽(あさの よう)(株式会社ル・リオン 取締役/プロデューサー)
会 場:もうひとつの美術館
持ち物:普段使っているスマホやタブレット、カメラ、写真に撮ってみたい作品

2023年12月8日(金)

2 創作活動に関する権利(著作権)について学ぼう

創作活動に関わる中で出てくる「著作権」を始めとする権利に関する疑問や問題。「著作権」とはいったいどんな権利で、何に気をつけるべきか、作品を扱う際に作家とどのような契約を結べばいいのか、そして、創作活動をする人たちにとってどのような意味があるのか。
弁護士・関哉直人氏の話を通して学び、考えていきます。

時 間:13時00分〜15時00分
定 員:40名
講 師:関哉 直人(せきや なおと)(弁護士|関哉法律事務所)
会 場:とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」(宇都宮市昭和2-2-7)
申し込み→https://forms.gle/R22bKPxmNW6ngadBA

 

「TAM会議」

TAM会議は、障害のある人たちの“つくる”を支える人/これから始めようとする人/興味のある人など様々な立場の人たちが集まり、交流や情報交換をしたり、展覧会開催の準備を通して作品を“見て知ってもらう”ために必要なことを学ぶ場です。 他の施設や個人の人はどのような活動をしているのか、こんな時はどうしているのだろう、作品を発表する場を増やしたいけどどうやっていけばいいのか…など、創作活動に関わっていくなかで出てくる疑問や悩みの解決の糸口が見えるかもしれません。

◆日時・場所

・2023年06月21日(水) 13:30~15:30  今年度のTAM事業の予定確認、情報交換 【場所】もうひとつの美術館
・2023年09月20日(水) 13:30~15:30  「これも表現?」持ち寄り会、情報交換 【場所】もうひとつの美術館
・2023年11月22日(水) 13:30~15:30  作品を「見せる(レイアウトする)」を考える、情報交換 【場所】もうひとつの美術館
・2024年01月17日(水) 13:30~15:30  展覧会を「作る(設営・運営)」準備会、情報交換 【場所】もうひとつの美術館
・2024年03月21日(水) 13:30~15:30  反省会 【場所】もうひとつの美術館

展覧会へのご参加、「TAM会議」への参加をご希望されるかたは、こちらのフォームからお申込みいただけます。

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