「額装に関するワークショップ」報告

2018/11/13/

“つくる”を支える人材育成研修会、第1回目の「研修」を11月7日(水)に行いました。
まずは講師の有坂隆二さんに、額装にはどのようなものがあるのか、実際に額装されたものを見ながら、説明を受けました。その後、参加者の皆様にご持参いただいた作品を実際に額装してみました。

 

黒、乳白色、オーク、透明(アクリル板)と額縁の色も形も幅も違うものの中から選び、それぞれ額装してみました。
額装1つで、作品の見え方が変わり、また、同じ作品でも並べ方によって見え方が変わってくるということも、実際にやってみてわかってきました。

 

最後に額装してみた作品を実際にギャラリースペースに展示してみました。

 

次回の研修会は12月5日(水)13:30から宇都宮市にある「とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら」にて開催いたします。弁護士の関哉直人氏をお呼びして「著作権に関する講話」を行います。作品を扱っていく中でとても大切な著作権について学んでいきましょう。
お席にまだ余裕がございますので、ぜひご予約の上ご参加ください。(ご予約はとちぎアートサポートセンターTAMまで)
また、同日11時からは「TAM会議」が開催されます。普段の悩みや疑問、情報をみんなで共有し、話し合っていく場です。また、来年1月開催の展覧会に関する話し合いをする場ともなっています。他の施設・個人・団体などとの交流の場にもなりますので、お時間ある方はぜひともご参加ください。

◇展覧会情報◇「すぎの芽学園・デイセンターすぎの芽絵画展」(11/16-20)

2018/11/8/

2018年11月16日(金)から20日(火)まで
「すぎの芽学園・デイセンターすぎの芽絵画展」が宇都宮市で開催されます。

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すぎの芽学園・デイセンターすぎの芽では利用者の方々が20年以上にわたり、
洋画家の宮坂健先生の絵画の指導を受けながら、作品の制作を行ってきました。
絵を描くことは、利用者の方一人一人の思いを楽しみながら表現する機会であり、
現在においても他には代えがたい重要な活動であると考えております。

なお、描きためた絵については、ぜひ広く市民の方々にも観ていただきたいとの
思いから、3年に1度絵画展を開催いたしております。障がいを持つ方々への
理解につながればと考えております。

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開催期間:2018年11月16日(金)−20日(火)      午前10時〜午後6時(最終日は午後3時まで)
開催場所:トヨタウッドユーホームすまいるプラザ内ギャラリー(宇都宮市竹林町1063-3)
主  催:社会福祉法人すぎの芽会 障害者支援施設 すぎの芽学園・障害福祉サービス事業所 デイセンターすぎの芽

この展覧会に関する詳しいお問い合わせは
デイセンターすぎの芽(TEL:028-667-8093)までお願いいたします。

 

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